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塩とオリーブオイル vs ドレッシング:ブラジルと日本のサラダバトル

更新日:2023年6月26日

Oi gente!!! Tudo bem?

今日は、食の文化をテーマに、ブラジルと日本のサラダの食べ方の違いについてみていきたいと思います。


週末は、我が家の買い物DAY。食べ盛りの子供たちの胃袋を満たすのは大変💦。しかも、食材は相変わらず高い(゚Д゚;)・・・・。野菜も食べさせなければと、いつものようにドレッシングコーナーに行ってみて、ふと日本って本当にドレッシングの種類が多いな~と改めて感心。日本のサラダドレッシングは非常に多様で、様々なフレーバーやバリエーションがありますよね。和風、洋風、アジア風なども。そして、ごまドレッシング、ポン酢ドレッシング、シーザードレッシング、フレンチドレッシングなどなど、本当に多いですよね。


一方のブラジルですが、日本のように様々な味のドレッシングを楽しむ文化はありません。もちろんスーパーでは様々な種類は売られていますが、多くのブラジル人は自分好みで味付けをします。


日本で馴染みのシュラスコ店でも、サラダバーにドレッシングコーナーがありますが、様々な種類のドレッシングに加え、塩・胡椒・バルサミコ酢・ビネガー・オリーブオイルが置いてあるのを見かけた事はないでしょうか?


実は、ブラジルではサラダを食べる際、シンプルな調味料である塩と胡椒、そしてオリーブオイルで味付けすることが一般的なのです。ブラジル人は、野菜(生野菜)や果物の持つ本来の味を楽しむことを大切にするため、調味料は野菜の味を引き立てる役割として使用している感覚です。

ブラジルは広大な土地を持つ農業国で、多様な野菜や果物が栽培されています。ブラジルの気候は、熱帯から亜熱帯、温暖帯、亜寒帯まで様々ですので、異なる地域で多様な農産物が栽培されているのです。例えば、南部地域では穀物やブドウ、リンゴなどが栽培され、中西部では大豆の生産が盛んです。このように温暖で、陽光に恵まれた土地で育った野菜や果物は、豊かな風味と栄養価を持っており、その新鮮な食材の本来の味わいを楽しむ文化があるのです。


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また、ブラジルの食事文化では、サラダは主菜や肉料理の添え物として提供されることが一般的です。そのため、サラダ自体が主役となることは少なく、シンプルな味付けが一層主菜やお肉の味を引き立てる役割を果たしているのです。


さらに、ブラジルの地域ごとにもサラダの味付けには微妙な違いがあります。例えば、南部の地域では酢を加えることが多く、サラダに少し酸味を与えることが特徴です。お酢の変わりに絞ったライム汁もあります。私は、南部出身ではありませんが、お酢やライムも大好きです(ブラジルではライムが安い!!)。

ちなみに日系人のところでは、お醤油も+してかけます。


気になる塩と胡椒とオリーブオイルの量ですが、サラダの大きさによって異なるため、一概には言えませんが、私の感覚は、次のようなものです。ただし、好みはマチマチですから、あくまで参考まで<(_ _)>。

  • 塩と胡椒: 1人前のサラダに対して小さじ1/4程度の塩と、胡椒少々

  • オリーブオイル: サラダ全体をコーティングする程度の量を使用します。一人前のサラダに対して、大さじ1から2程度のオリーブオイル。オリーブオイルの風味が好きな方は、もう少し多めに加えても良いと思います。

  • お酢またライム汁を小さじ1 杯

  • お醤油も小さじ1/2杯

これらの量は一般的な目安ですので、当然料理の種類や好みによって変わります。料理の途中で味見をし、必要に応じて調整してくださいね。また、新鮮な食材の風味を引き出すために、素材によっては調味料を少なめにすることもおすすめです。


ブラジルと日本は、地理的・文化的にも遠く離れていますが、このような食文化の違いには、興味深いものがありますよね。


今回は食の文化対決、ブラジルと日本のサラダの食べ方の違いについてご紹介しました。異なる視点からの食へのアプローチは、私たちの食事の幅を広げ、世界の多様性を感じる素晴らしい方法です。ぜひ、新たな味わいと異文化の魅力に触れてみてくださいね!


今回も最後に翻訳チャレンジです!

次の日本語をリアポに翻訳するとどうなるでしょうか🤔?


「ドレッシング王国」

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