ブラジルへ里帰りする私の楽しみの一つは友たちや親戚宅でのお食事。 今回もたくさん頂きまして、お世話になりました。
今回は、ブラジル滞在中にご馳走になった家庭料理から、改めて感じたことをお伝えしたいと思います。
↑こちらは、お邪魔したご家庭でご馳走になった、パスタです。
私は18歳まで移民としてブラジルへ渡った日本人の両親の元で生活をしていたので、家庭料理は和食でした。煮物や煮魚、漬物やお浸しなどなど。今思えば幸せな食事でした。しかし、友人宅にお邪魔すると、当時も今も感じるのは、ブラジル人は野菜をあまり食べないということ😓
基本的に、ブラジル人のキッチンはとてつもなく「綺麗」で整理整頓されている。これは格差社会のブラジルにあって、どの家庭も同じ。
そのため、台所を汚すことは大嫌い。鍋もピカピカ、汚れている食器は置いておかない。
共働きされている方々のほとんどは、料理に時間をかけない。質よりも簡単でスピーディーな食生活が追求されます。でもデザートは欠かせません😅
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しかし、日系人宅では、手間がかかる野菜料理が食卓に並ぶ家庭が比較的多い。ビーガンや健康意識が高いブラジル人宅でも野菜がある食卓を見かけますが、日本より23倍の広さがあるブラジルでは、それはごく一部の家庭。
お手伝いさんが作るお食事を見ても、一品料理がほとんどで、パスタ類かお米と豆(フェイジョン)。おかずとして肉類(ビーフィー)を追加という感じ。ビーフィーは日本のステーキに当てはまりますが、ブラジルの肉類は日本と比較するとお安くなってます。
まぁ、どこのお国でも、家庭それぞれ違いはあると思いますが、日本の一般家庭の野菜の消費量よりブラジルの家庭料理は圧倒的少ないと思います。
では、1日の食事を見てみましょう(例)
朝 食 パンかビスケット。パンの上にハム類やチーズまたはバターのみ。朝からお米を食べるという感覚は、ブラジルではありえない・・・・(日系人も含めて食べません) 飲み物はコーヒーまたはコーヒー牛乳。生ジュースの方もいます。 ブラジルでは現在牛乳の価格が高く、みんな文句を言っています。
昼 食 外食する人も多いのですが、家庭で食べる場合は一品料理が多い。手軽に済むので。 例えばパスタ、ニョッキ、フェイジョンとご飯。 外食をする人が好むのは「comida por quilo」。訳すると「量り売り」。ワンプレートに好きな食べ物を乗せて、そのお皿を量って、その量に見合う料金を支払う。とはいえ、さほど高くはありません。
でも、レストランで食べる場合は、注文した料理をシェアする人が多いです。理由の一つはその量。下の写真・・・・・、これでも一人前です!! 値段は、2,700円程度でした。
私には多すぎるし、昼食としては高めなので、このような食事の場合は、友達や家族とシェアすることが多いですね。
夕 食 ほとんどは軽食。
スープやサンドイッチ。または果物。 でもその後、何か甘い物を食べる方も多い
上の写真は、タピオカ料理で、中身はチーズと卵となってます。一見、デザートのようにも見えますが、甘くはありません。
そして、どの食にもデザートは欠かせません😅 今回も、か・な・ら・ずデザートを頂いていました。
体重も3キロ増加中😅💦
ブラジル人は、簡単にケーキを作ってしまいます。上の写真も、今回お邪魔した先で友達に作ってもらったものですが、ココナッツとコンデンスミルクで作られたケーキとのことでした。美味しかったです!!!!!
国それぞれの食文化があって面白いですよね。
さて、次回のテーマは「中高年のはじめてのおつかい😅。。。in Brasil」
さぁ。。。今から書くのがワクワク💕 ぜひ来週もお読み頂けたら嬉しいです💕
最後に、YouTubeのご案内です。先日新たにビデオをアップしました。是非一度ご視聴ください。
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