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ブラジルの日本文化⁉

Oi gente! Tudo bem?

 

 昨日は11月3日、日本は「文化の日(祝日)」でした。私は相変わらず仕事でしたが、生徒さんたちと楽しくポルトガル語レッスンに取り組みました!


 ブラジルでも、11月5日が「Dia Nacional da Cultura」と呼ばれる、いわゆる「文化の日」で、ブラジルの文化遺産、文学、美術、音楽、演劇、ダンスなど、国内外の芸術と文化を祝う日とされています。この日は、美術館、博物館、劇場、音楽ホールなどが無料で一般に公開され、特別な展示や公演も行われます。ただし、祝日ではなく、国内で大々的にお祝いをするという印象はあまりありません。


 このように文化を祝う日もあれば、カーニバル(Carnaval)、フェスタ・ジュニーナ(Festa Junina)やフェスティバル・デ・パリンチンス(Festival de Parintins)など、ブラジル文化と芸術を祝う、さまざまなお祭りや行事も開催されています。これらのお祭りは、世界的にも有名ですが、ブラジルは多民族・多文化の国ですので、移民の国として、さまざまな出身国の文化を祝う、祭りやイベントも多く開催されています。


 例えば、ブラジル南部で開催されるオクトーバーフェストは、ドイツからの移民が、出身地の文化を祝う祭りとして執り行われています。この祭りでは、ビール、ドイツ料理、音楽、ダンスが楽しまれ、ブラジル内外から多くの人々が訪れます。


 また、サンパウロの「ビシガ」(Bixiga)地区では、イタリアのお祭り「Festa Italiana do Bixiga」が開催され、イタリア料理の試食、ワインテイスティング、伝統的なイタリアの音楽やダンスのパフォーマンス、イタリア文化に関連した展示などが行われます。


 そして、移民の本家本元、ポルトガルからの移民の方々は、Festa de São João(サン・ジョアンの祭り)を開催し、ポルトガルの伝統的な料理や音楽、そしてダンスを楽しみます。


 日本も多くの移民がブラジルへ渡っており、日本の伝統を守るイベントが各地で開催されています。その中から今回紹介するのは「ジャパンフェスティバル(Festival do Japao)」。これは、各地の日系人コミュニティが開催するイベントですが、特に大きいのがサンパウロ


 サンパウロは、ブラジル最大の日本人コミュニティを擁しているため、ジャパンフェスティバルの中心的な場所になっています。私も何度か親に連れられて参加していましたが、日系人のみならず、多くのブラジル人が日本の文化を楽しんでいました。


 また、サンパウロの近郊で、私が育った町「サントス」でも、日本文化祭りやイベントが開催されていました(今でも開催されています)。


 ブラジルにおけるジャパンフェスティバルの歴史は意外に長く、日本からの大規模な移民がブラジルに定住し始めた20世紀初頭から始まっています。日本の伝統をブラジルに持ち込み、次第にブラジルの文化と結びつけ、この特徴ある祭りとなったようです。


 ジャパンフェスティバルは、伝統的な日本文化や芸術、料理、工芸品などを紹介する場として活用されていて、和服のファッションショー、日本舞踊、和太鼓演奏、茶道のデモンストレーション、華道、武道のパフォーマンスなどが披露されるのですが、日本舞踊をやっていた私の母も、ここぞとばかりに張り切って踊っていました。そして、その伝統は、今も日系3世、4世へと受け継がれています。

日本舞踊のステージに向かう母(先頭)


 母が一生懸命踊っている横で私が楽しみだったのは、お料理!!お祭りではお寿司、てんぷら、お好み焼き、焼きそばなどの日本料理が提供され、あちらこちらに動き回って、食べまくっていました! もう嬉しくて嬉しくてね~。


 また、ジャパンフェスティバルは、日本人コミュニティと地元との文化交流の場にもなっていて、日本文化をブラジルの方々に広めるとともに、ブラジルの多様な文化に、アジアンテイストを加えるのに貢献している感じでした。なお、下の写真は、あるイベントで和服を着て参加している私の姿です(中学生の時)。写真の色が、時代を感じさせますが、日本とブラジルの国旗をもって参加しています!


 文化の日は、日本の文化と伝統を称え、広め、発展させる日とされていますが、地球の裏側でも、日系人たちが、日本の文化をしっかり守っているんだ、という事に思いをはせる日にもなればと思います!


 ちなみに、私が留学のために初めて日本へ来たとき、周りから昔の日本人女性の雰囲気があるね、とよく言われていました。留学を終えて、ブラジルに戻った時に、両親にその話をしたら、「日本からブラジルへ移民したのは、戦後の経済成長の前までで、まだまだ日本が貧しかった頃。当時は、女性は男性の後ろを3歩下がって歩くという事が当たり前の時代で、そのころの日本社会を一つの文化として引き継いでいるところがあるから、そう感じられたのかもしれないね~」とのことでした。


 文化というものは、そう簡単には変わりませんが、でも時代とともに少しづつ変わっていくものでもあるんですね。そんな中、最近のブラジルでは、日本のポップカルチャーに焦点を当てた大規模なイベントとして、Anime Friendsというイベントが開催され、新たな日本文化も着実にブラジルに浸透しているようです。


 最後に、ポルトガル語を学びたい、更に磨きたい!という方へのお知らせです。コミュニケーションは、言語を知っていつだけでは十分とは言えません。その国の文化や人々の習慣を理解して、初めて真のコミュニケーションが成り立ちます。H&Aポルトガル語教室では、日本とブラジルの文化的な違いなどに注目しながら、楽しくレッスンをしています。ご興味のある方は是非下👇の動画(26秒)をご覧の上、無料体験レッスンをお申し込み下さい。

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