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ブラジルの食生活。日系人の食卓 in Brazil

更新日:2023年7月1日

Oi gente!!! Tudo bem?

Tá começando a esfriar no Japão né? (日本では寒くなってきたね)


食べる事が「趣味」というぐらい食べる事が好きな私には「食欲の秋」はとても嬉しい季節です。


小さい頃から、母親に「今夜の晩御飯は何?」と、よく聞いていました。しかし、遺伝って恐ろしいもので、今では子供たちが朝から「今夜の晩御飯は何?」と毎日聞いてきます😓。

しかし仕事と家事を両立するのは、結構大変なもので😅😅


母親は純日本人だったため、食卓は和食でした。母親はブラジル料理もブラジリアンプリンでさえ作れなかった💦し、ブラジル料理を毎日食べ続けることは出来なかったようです。そのような背景もあって毎日ほとんどが:

・ご飯

・お味噌汁

・お漬物

・魚

・煮物



小さい頃から1週間に一回、日本食材を売りに来るトラックが家の前まで来ていたので、ごく普通に

・納豆

・木綿豆腐

・お漬物

・日本のお菓子類

・乾物類


などを母親は購入していました。しかし、違ったのは価額です。やはり、輸入品も多くあったため、結構いいお値段がしていた記憶があります。


今でもブラジルでは、日本食材を購入することは出来ますが、お値段はやはり高いです。そんな訳で、例えば「わさび」を「made in Japan」ではなく、韓国や中国製のものを選ぶ事で価格を押さえることもあります。それは、食材だけではなく、車・部品・電化製品等も同じです。


ブラジルで生活していた頃は、高校生でしたので実家の食卓は、なんだか物足りなかったように感じていました(今では感謝!!)。

母親にいつも、なんで「フェイジョンがないの?」・「肉類がないの?」・「デザートは?」・「揚げ物は?」とクレームを言っていました😓👈反省😢


しかし、大学生になって、実家を離れると、和食のありがたみが分かるようになりました。


ブラジルで日系2世の場合、和食が並ぶのは、ごく普通の食卓だと思います。しかし、日系3世、4世になると和食は「おばあちゃんの味」。


今回もブラジルへ行った際、友達に和食を作りましたが「おばあちゃんを思い出すわ〜」・「懐かしい味」とか、言われました。

ちなみに、作ったのは「筑前煮」と「海苔巻き」。


各家庭それぞれ違いはありますが、主に日系3世、4世になると家庭料理はブラジルの主食である「フェイジョン」・「お米」。付け合わせに「サラダ」・「肉類」と「デザート」。


ブラジルの親戚や友達が日本に遊びに来ると、しばらくすると、「もう和食はあきた」、「醤油の味付けはしばらく食べたくない」・「お肉が食べたい」と騒ぎ出す(人もいます)。

しかし、彼らもブラジルへ帰ると、また和食が恋しくなって、サンパウロ市にある「Liberdade」→東洋人街にいて、日本料理を懐かしく召し上がる。


もちろん都内にいると、多くのブラジルレストランはあるのですが、お値段がお高いのでね・・・


両親も、時々ブラジル料理が食べたくなると、レストランへ行ってました。特に、土曜日は「フェイジョアーダ(上の写真)」の日なので、レストランでテイクアウトして、父親は自宅で「フェイジョアーダ」をお箸で食べていました😰😅



 今では、私が日本にて、ブラジルの味が恋しくなると、作った事がない料理をインターネットで検索し、なんとか作れるようになりました。以下の写真がその成果です😀






最後に、YouTubeのご案内です。先日新たにビデオをアップしました。是非一度ご視聴ください。

 
 

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