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ブラジル流「母の日」:駐在妻への特別な感謝と共に

更新日:2023年6月26日

Oi gente!!! Tudo bem?


今週もブログ更新です!次の地図は、私のブログが読まれている国を表しています(青色の国)。世界各地で読んでいただき感謝感激です。もっと多くの方々に読んでいただけるよう、今週も張り切っていきます!!(なお、個人情報などは収集されておらず、どの国で閲覧されているか、という情報のみが収集されているだけですので、ご安心を)


さて、先日は母の日でしたね。国によって母の日は異なりますが、多くの国で5月の第2日曜日が母の日となっています。ブラジルでも5月の第2日曜日が母の日でした。このブラジルの母の日、日本の母の日とは少し雰囲気が違うように感じます。



ブラジル人は、お母さんである友達同士にお祝いのメッセージを送ったり、お互いがSNSに投稿しあったり、すれ違ったご近所さんにも『「母の日」おめでとう!!』と伝えて、ハグしたりします。たまには「ほっぺにチュー」もします! 私も大親友のお母さんに、時々お花を買って渡していました。日本では各家族が、それぞれでお祝いをする感じですが、ブラジルでは国全体でお祝いをする感じがします。


ブラジルでは母の日は家族にとって大きなイベントになる場合も多く、お母さんのところに家族全員(兄弟・従兄弟・従姉妹・親戚などなど)が集まって、一緒に食事を楽しむことも珍しくありません。その時は、もちろんデザート付き😁。また、母の日にサプライズパーティーを開くこともよくあります。家族や友人が母親にサプライズを仕掛け、特別な日を祝うわけです。


一方の日本では、サプライズパーティーよりも、家族でゆっくりと過ごすことが一般的ではないでしょうか。我が家では、娘が下の写真のものをプレゼントしてくれました😊。感激🥰!! 息子たちは・・・・・・・・まぁ、我が家も、こじんまりと・・・・といった感じでしたが、感謝の気持ちがあればそれでよし!!!



我々は、「お母さん」「お父さん」がいなければ、この世に生を受けることはないわけですが、お母さんへの感謝とお父さんへの感謝では、何か違った意味合いがあるのかと、ふと考えてみました。


早速、今話題のチャットGPTに尋ねてみたところ、答えは以下のとおりでした。


『母の日は、母親や母性を祝う日であり、母親への感謝や敬意を表す機会です。母親は子供の成長や幸せに多大な貢献をしているため、母の日は彼女たちに感謝の気持ちを示し、愛情を表現する特別な日とされています。 一方、父の日は、父親や父性を祝う日であり、父親への感謝や称賛を示す機会です。父親は家族や子供たちの保護者としての役割や経済的な支えなどで重要な存在です。父の日は彼らの存在と努力を讃え、感謝の気持ちを示す日とされています。』


「へ~」という感じ。


女性の社会進出が進む一方で、家庭内における男性の役割も増加しているようにも思いますが、AI君は結構シビアに現実を見ているな~と感じました。すなわち、女性は家庭、男性は仕事という以前と変わらぬ認識ですね。確かに、専業主婦でもお仕事されている方でも、今では両方されている方でも、毎日の家事や、料理、学校の手続きは女性がやるのが当たり前と思われている部分があるかと思います。


家の中でも、「〇〇はどこにある?」・「〇〇が見当たらない」・「〇〇はお腹が痛いらしい」・などなど・・、家庭内で問題が発生すると、真っ先に聞く相手は「お父さん」ではなく、「お母さん」ではないでしょうか(家庭それぞれではありますが・・・)。また中学・高校の保護者説明会に出席される方も、圧倒的に女性が多い・・・・


海外に駐在する場合も、あれやこれやで、家族に関することは、お母さんが対応することが多いですよね。私もそうでした。これまで、アメリカに2回赴任していますが、出国の際の学校の手続き、自分の仕事の調整、現地の学校情報の収集や事前の手続き、子供達の送別会(ママ友や子ども同士)、学校や先生への挨拶、現地の方々のお土産・予防接種・赴任前の検診・歯科検診・・・などなど、全部私がやりました💦。お陰で、日本のシステムがだいぶ理解できましたが・・・・。


私がH&Aコンサルティングを立ち上げたのは、単なる語学学習ではなく、また現地でお仕事をされる方だけではなく、一緒に赴任されるパートナー、奥様に対しても、自分の経験や日本とブラジルの文化の違いなどを踏まえ、サポートしたいと思ったことがきっかけだったので、奥様方へのレッスンでは、元駐在妻として、現地で何が大切かについても、お伝えするようにしています。同じ女性として、同じお母さんとして、少しでも自分の経験が役に立てれば嬉しいです。


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ちなみに、私が一番最初に赴任した時、娘はまだ生後3ヶ月。出国前に娘がRSウイルスに感染し肺炎になってしまい、出国数日前に入院.......。その時、主人は先にアメリカへ赴任しており、日本にはおらず、対応は全て私・・・・・。入院の甲斐があり、その後、娘とともに無事アメリカへ渡りましたが、現地では予防接種の嵐。あの小さい体、そして細い腕と太ももに同時にチクンされた時には、娘と2人で泣きました・・・・😢。


子供の数や年齢によっては、やることが増え、さらに忙しい💦。2回目の赴任時は、子供が増え3人になっていましたが、アメリカに着いたら、またしても予防接種の嵐。しかも3人・・・・。主人は、仕事で忙しく、まったく頼りにならない・・・・。到着後は、本当に大変で、てんてこ舞いでしたが、今となれば、かけがえのない思い出であり、自分にとっても貴重な経験でした。今でもその機会に感謝しております。


あの時の経験を活かしながら、引き続き赴任される方々に対して、そしてお母さま、お父さま、それぞれの事情を考慮しながら、そして感謝を込めて、またレッスンに取り組んでいきたいと思います。


でも、今回は母の日ですので、特に赴任される「お母さん」に対して、特別な感謝の気持ちを込めて、今回のブログを閉めたいとおもいます。


お母さん、ありがとう!!!!(ブラジル流にハグハグ😊)


最後に、またまたポルトガル語の翻訳チャレンジです。ブラジルで、お母さんが「しつけ」のために子供によく言うフレーズとなってます😊。チャレンジしたい方、応援してます(下のボタンから翻訳を送っていただければ、見て返信させていただきます)!


  1. vou contar até 3...

  2. Quem manda nesta casa sou eu.

  3. Não fez mais que a sua obrigação.

  4. Você não é todo mundo.

  5. Me respeita que sou sua mãe.

  6. Quando vc for dono do seu próprio nariz, daí vc faz o que quiser.

  7. Eu avisei....


 


 

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