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atsukohoshi

驚きのGDP⁉/ブラジルと日本

Oi gente!!!! Tudo bem?

 なんだか一気に寒くなりましたね〜  今週は驚きのニュースが目に飛び込んできました!!新聞を見たら日本のGDPが世界ランキング4位になったと書いてありました(゚Д゚;)。ドイツが日本を抜かして世界3位へ。イギリスやインドも日本のGDPに近づいてきているとのこと・・・.

 西村経産大臣も 「いずれにしても日本の成長力が低下している、低迷しているというのは事実」とのご発言・・・・。どうなるNIPPON(゚Д゚;)

 ブラジルでも、この件はニュースになっていました。下記が記事のリンクです。


 今年、私は海外に行っていませんが、海外出張に行っている生徒さんたちが日本の通貨「円」のパワーが相当落ちている、とおっしゃっています。為替相場を見れば、数字的にはわかりますが、日本にいると、貿易関連のお仕事をされている方以外は、あまり実感がわきませんよね~。

 この「実感する」をリアルポルトガル語で言うと「sentir na pele(sentir=感じる・pele=肌)となります。「肌で感じる」という日本語に似ていますよね〜


各国の課題は様々ですが、日本の課題を取りあげると

  • 出生率減少

  • 高齢化社会

  • 円安

  • 人手不足

  • 物価上昇

  • etc...

 一方のブラジル。GDPは世界10位です。昨年までは11位でしたが、8位だったロシアが11位まで転落し、ブラジルが1つ順番をあげています。ロシアはウクライナ戦争の影響で、どんどん経済力が落ちているようです。でも、ブラジルって、ルーラ政権とジルマ政権の間の2010年から2014年までは、なんと世界で7番目の経済大国だったんですよ。でも、その後のボルソナロ政権下の2020年にトップ10から落ちてしまいました。この辺も、先の大統領選挙に影響しているのでしょうね。


 今回のブラジルのGDP順位アップは、ウクライナ戦争という外的要因のようですが、オースティン・レーティングの予測によれば、ブラジルのGDPは2025年以降、カナダやイタリアを抜かし、世界で8番目になる可能性があるそうです。お~、いいねブラジル!!


 経済成長には、やはり人口、特に労働人口が重要になるので、日本の人口動態はとっても気になります。下のグラフは、日本の人口動態を表していますが、この形、実は英語でCoffin型、ポルトガル語ではcaixao型、すなわち、棺型と言われているんです。よ~くみると、確かに棺に見える・・・・・。この人口動態のパターンは、高度な医療とヘルスケアが提供され、死亡率が低い一方で、出生率が低い場合に発生しやすいと言われているのですが、まさに日本がその典型ですよね。なんか日本の将来がとっても不安・・・・・


 一方のブラジル、下のグラフはブラジルの人口動態です。釣り金型でしょうか。20歳以下の人口が若干減っているのが少し気になりますが、まだまだ将来、期待が持てる人口動態ですよね!


 でも、ブラジルの問題は、やはり貧富の差、治安の悪さです。そこさえ改善できれば、もっともっと経済的な影響力が増すと思うのですが、やはり既得権益にしがみついてしまっている社会を変えなければ、中々上位には食い込めないかな~とも感じています。


 世界は、ウクライナ戦争、イスラエルとパレスチナの紛争、そして気候変動など、くら~い話題が多く、経済も大きな影響を受けていくのでしょうが、笑顔を忘れずに今週も頑張りましょうね!!


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