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atsukohoshi

ペット飼育文化:日本とブラジルの違い

Oi gente!!!! Tudo bem?



まもなく10月に入りますね。。。朝、散歩をしていると秋の気配を感じますが、日中はまだまだ暑いですね・・・・・。半袖やタンクトップの人がまだあちらこちらに・・・。ブラジルでは、四季がはっきりしていないため、日本における季節の変わり目は、楽しみの一つなのですが・・・・・今年の夏は長いですね・・・・💦

 

 ブラジルでも、まだ春なのに気温が40.9度に達成したところもありました。暑さ対策として、ビーチでリフレッシュ、などさまざまな手段で暑さを凌いでいるところですが、そんな中、リオのビーチでは「arrastão」が発生して大騒ぎ。


「arrastão」とはブラジルの一部で発生する犯罪の一つで、主に公共の場所やビーチで行われる集団強盗。この言葉はポルトガル語で、「引きずる」や「連行する」といった意味を持つ言葉ですが、ここでは犯罪という文脈で使われています。


ブラジルでは暑さの他に気を付けなければならない場面も多く、特に公共の場での貴重品の露出を避け、人混みには注意するなど、安全対策が必要です。皆さんくれぐれも気をつけてくださいね!

私は暑さを避けたうえで健康のために、早朝ウォーキングをしているのですが、私の散歩コースにある公園に行くと、朝早くからわんちゃんを連れている人々にで会い、気持ちが「ほっこり」します。

ブラジルだったら「que bonitinho」(なんて可愛らしい!)と言って触るケースが多くありますが、日本ではマナー違反と取られることもあるようですね〜。

ブラジルではペットへの愛情表現が積極的で、公共の場でも声を出して飼い主とコミュニケーションを取ることが一般的です。また、他の人々からも愛情を注がれることが多く、飼い主以外の人々も他人のペットに気安くアプローチする印象が強いです。日本だと、ペットを飼われている方同士が、ペットを介して触れ合うことはありますが、屋外でのペットへの愛情表現は控えめですね。


ところで、皆さんはペットを飼ってらっしゃいますか?


ポルトガル語でペットは「animal de estimação」と言います。私もこの「animal de estimação」を飼いたくて、幼い頃から親にねだったりしていたのですが、父親がペットが苦手で、ハムスターも飼えませんでした。


私が初めてペットを飼ったのは10年前。生後2ヶ月のわんちゃん🐶。ペットという言い方は好きではなく、本当に家族にとって欠かせない存在ですね。 当時は私も主人も仕事が忙しく、家にいることが少なく、引っ越しなど環境の変化もあり、まだ友達ができていない子供たちが心細くにならないようにと思い、買うことになったのですが、実は主人に断らずに飼ってしまい、えらく驚かれてしまいました😅。でも、主人もわんちゃんの可愛らしい姿に、すぐにFall In Loveという感じでした😁。


ブラジル人もペットが大好!! 日本よりもペットを自由に連れて行ける場所が多くあるように感じます。ショッピングセンター内、レストランや空港でも見かけます。ビーチでも犬を連れて遊びに行くことが一般的で、砂浜で自由に走り回っている姿もよくみます。

私の親戚や友人の多くもペットを飼っていて、なんだかペットもブラジル人のようにのんびりと時間を過ごしているように感じていました。


家族の一員である彼らの健康面も気になるところで、日本と同様でブラジルでもペット保険に入られる方がいます。ブラジルでもペット保険は様々ですが、より良い治療やサービス、高額治療や死後の埋葬代もカバーするものもあります。

またその中で、とても良いサービスだと思ったのは、もし飼い主が病気で面倒を見切れない時に、ペットホテルのようなところでペットを預かってくれるサービス。預ける際には、送迎もしてくれます。こんなサービスだと高齢者でも安心してペットを飼えますよね。


しかし、格差社会のブラジルです。金銭的に余裕がなく、保険に入れない方もいるのですが、そんな方には、無料もしくはリーズナブルな料金で治療をしてくれるペットクリニックが準備されています。24間対応のところもあるし、ワクチンや去勢も無料で行うこともできます。


日本と比べると、ペットを飼育するのにそれほどお金がかからない、という印象がありますね。また、飼育する際の手続きも至ってシンプル。先日ブラジルの友人のお子さんが、どうしても「わんちゃん」が欲しくなり、保護団体から譲り受けたのですが、手続きはとってもシンプルで、費用も掛からなかったと言っていました。ですが、その後のサポートや飼い主がちゃんと面倒を見ているのかについても、しっかりフォローアップがされていると言っていました。ワクチンも、自分で連れて行けない時には自宅に来てくれたり、トリマー(ペットのカット)もワンボックスカーで自宅前に来てくれて綺麗にしてるとのこと。


一方の日本。日本で初めてわんちゃんを買った時、様々な手続きが必要で、市役所に登録しに行ったり、ワクチンを次から次へと受けさせたり、とても大変な思いをしました。ある意味、しっかりと管理していくというシステムは、さすが JAPAN という感じもしますね。


ペットを飼育する上でのコストは、全般的には日本の方が高く、また管理も厳格ですが、大切な家族の一員、愛情を注ぎ、しっかりと面倒を見ていくのは、日本もブラジルも同じですね。


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