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ブラジルの生活・文化・・「アルバイト」の感覚

更新日:2023年6月26日

Oi gente!!!! Tudo bem?


4月3日に電車に乗ったら新しいスーツに身を包んだ新社会人をたくさん見かけました。皆同じ格好をしているので、新入社員だ、とすぐわかりますね。その胸には緊張や希望が溢れていたのでしょうね。


ブラジルではこのような光景は見られません。日本のように、新入社員は、黒や紺のスーツ、時にはグレーといったなんとなくの決まりも、暗黙の了解もなく、服装も髪型も「自・由」。仕事は結果が大事というコンセプトの会社が多く、ある程度フォーマルな服装でしたらオッケーです。


日本に来たときに、日本には皆が同じであることに安心する文化があるな〜と感じたのですが、ブラジルにはそのような文化は全くありません!様々な人種が集う国ですから、皆が違って当たり前!これがブラジルです。


そんなブラジルへ赴任される生徒様に対し、赴任先で行う自己紹介や、ポルトガル語によるプレゼンについて、適切な表現や、話す際の仕草などをポルトガルのレッスンにおいてアドバイスするのですが、少し緊張している様子を見ると、きっと新社会人のような気持ちなんだろうな〜と感じます。その不安を少しでも和らげるために、生徒様と一緒にまた頑張ろうと、電車の中で気持ちを新たにしました!


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↓詳しくは、下の画像をクリック


電車で見かけた方々は、会社に入社された方々だと思うのですが、そうではなく、学生をしながら収入を得る、「アルバイト」という仕事もありますよね。でもこの「アルバイト」という言葉、私が日本に来た当初、意味がよく分かりませんでした。特に、ごく普通に高校生や大学生、そして主婦の方々がやっている仕事と聞いた時、正直、意味がわからず、混乱してしまいました💦


ポルトガル語で「アルバイト」を

「FAZER BICO」


と言うのですが、「FAZER BICO」の感覚は、日本語の「アルバイト」とはだいぶ異なります。


日本でアルバイトと聞くと、主に大学生が、学業の合間に収入を得るイメージを持たれると思いますが、ブラジルにおいてはそのイメージは全くありません。


では、日本とブラジルでは何が違うのでしょう🤔🤔?


ヒントは、ブラジルが格差社会であるということ。 


ブラジルにおける大学進学率は約23%であり、日本の約半分になりますが、多くの学生が裕福な家庭の出身者であるため、学生が自ら学費や生活費を稼ぐ必要がない状況にあります。一方で、余裕がない家庭出身者でも、日中は仕事をして夜間の大学へ行く方がおりますが、この場合はアルバイトという感覚ではなく、正社員として働く傍ら勉学に勤しむという感覚です。日本でも、仕事の傍ら、夜学へ通われる方がおりますが、それらの方々と同じですね。ただし、その逆の「日中は学生、夜は仕事」という方々がいないといのがブラジルなのです(少なくとも、私が知る限り、そのような学生を見たことがない)。私のレッスンの中でも、このような記事を紹介すると、生徒さんたちもびっくりします。


そのため、アルバイトをする人たちと聞いてイメージするのは、学生ではありません。ブラジル人が「FAZER BICO」と聞いて主にイメージするのは、最低給与で働いている人たちのことです。


今では、年金生活をする方たちが「UBER」のドライバーをして、自分たちの年金にプラスするため実施する仕事というイメージも加わっています。実際に昨年ブラジルに行った際、何度か「UBER」を利用して、ドライバーの皆さんと話す機会があったのですが、細々と年金生活を送りながら、プラスの収益を得るため「FAZER BICO」をやっているという方が数名おりました。


このような感じなので、ブラジルでは


アルバイトをする人=貧困層の人々


というイメージがあります。裕福層とか貧困層という表現は、日本の社会では実感がなかなか湧きにくいところがありますが、これがブラジルの現実です。そのため、私が日本に来てアルバイトを始めたことを、ブラジルの両親に伝えたところ、大変驚き、すぐやめるように説得されたことを今でもよく覚えています。


一方で同じ年金暮らしでも、優雅な人たちは、海外旅行やゴルフ、そしてパーソナルトレーナーと契約し、健康への投資をする、といった方々もおります。日本でもそのような方はいらっしゃるのだと思いますが、あまり目立たないような感じがします。でもブラジルでは、リッチな人は超リッチ。本当に格差がはっきりしている国なので、赴任される方々も、最初は少し驚かれることもありますね。


このように、仕事一つをとっても、同じような表現一つとっても、日本とブラジルでは異なる点がたくさんあります。ブラジルへ赴任されたら、私は◯◯◯◯というアルバイトをしていた、という話をするときは、よ〜く背景説明をすることをお勧めします!


 


 

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