Oi gente!! Tudo bem?
Eu tou bem.....com alguns probleminhas aqui e acolá, mas vamu que vamu ne!!!! (私は元気です。多少のつまずきもありますが😅頑張らないとね!!)
日本ではGWも残りわずかとなりました。コロナ禍の制限がなくなったGWでしたが、皆様、楽しい思い出は作られたでしょうか?
世界各地にいる皆様も、休みではないかも知れませんが、どうか健康でHAPPYな日常を過ごされていることを願っています。
ブラジルでは5月1日は「Dia do trabalhador」労働の日。私の地元サントスでは、昔から「UNDOKAI」(運動会)が開催されています。友達がフェイスブックやインスタグラムで載せた写真を見ると、なんだか若かりし日にタイムスリップした気分になりました。 私がUNDOKAIに参加していた当時は、朝早くから母親が台所にてお弁当を5人分作って、家族で運動会に参加していました。父親は役員だったため、あまり一緒にいませんでしたが、お昼頃に合流して、みんなで手作りのお弁当を食べて、知り合いとお弁当の中身を交換したり、「わはは(笑)」の絶えない楽しい会話が多かった思い出があります。
その経験から、日本に来ても子供達の運動会に参加する事がとても嬉しく、お弁当には必ず子供達のリクエストの一品を入れていました。息子は玉子焼き、娘はエビフライ、末っ子はいつも「特に何にもない」😓と言われていました。まぁぁ食の細い子だったので😅(そう言うことにしておきます😅)
GWに話を戻しますが、私の場合は5月・6月にブラジルへ赴任される生徒様がいらっしゃるため、GW中も、生徒の皆様のレベルアップのため、カレンダー上の休みとは関係なく、ポルトガル語レッスンに取り組んでおりました。お役に立てるのであれば、一生懸命取り組ませていただきます😊
とはいいつつ、GW中は、仕事のペースはいつもよりもスローな感じだったため、仕事の合間に映画を観に行ってきました!観たのは「スラムダンク」🏀。映画の評判が良くて、ずーっと見にいきたいと思っていたのですが、ついに願いが叶いました💕
この映画。。。最初から最後までスクリーンに釘付けでした👀。
正直あまりアニメとか好きではないのですが、「スラムダンク」はとても面白く、感動もあり😭、なんだか勇気をいただいた感じがしました。皆様にもお勧めです!
スラムダンクは高校バスケット部のお話でしたが、今回は、この部活についてのお話です。
日本では、一般的に中学校から部活動というものが始まりますが、我が家でも子供が中学入学後に部活動を開始。でも、ブラジルの学生生活しか経験したことのない私にとって、部活動というのはなじみがなく、子供の成長とともに日本の部活動というものを知り、その大変さや大切さに驚き、感動すら覚えました😭。
息子達はバスケ部で娘はダンス部。怪我もあったし、感動もあったし、悔しさもあったし、それらが今の子供達の成長の糧になっているとも思います。「The 青春!!」ですね。
一方のブラジルには日本のような部活動はありません(少なくとも、私が知る限りでは・・・・)。私が学校へ通っているとき(遠い昔)、もちろん体育という授業はありましたが(今もあります)、放課後に学校に残って課外活動をすることはありませんでした。
み~んな「帰宅部」です😅😅😅
ではなぜブラジルには部活がないのでしょうか?
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調べてみると、大きく分けると2つのポイントが見えてきます👇
① 課外活動という考え方がない
ブラジルでは日本のように朝から夕方まで終日、学校で過ごす事は一般的ではありません。2017年から、一部の地域や学校で、一日中、学校で勉強をするシステムを取り入れ始めていますが、評判はイマイチ・・・・。
まだ多くの学校では、午前の部(período matutino)・午後の部 (periodo vespertino) に生徒を分けているため、終日学校で過ごすことはなく、学校で給食を食べることもありません。しかし!午前の部でも午後の部でも「cantina」と言って、間食する場所や時間があり、そのための食べ物も用意されています(公立学校は無料)。私立学校では、とても立派な軽食屋さんが備わっている場所もあります。一方、インターナショナルスクールや日本人学校は全く異なり、一日中学校で過ごすのが一般的です( período integral)。
② 体育館や設備がない ブラジルは日本の23倍の大きさがあることを忘れてはなりません。格差社会であることも、日本との大きな相違点です。2020 年の基礎教育学校に対する国勢調査によると、小学校 1 年生から高校までの 135,263 校のうち、47% がスポーツを実施するための施設が備えられていないことがわかります。 体育館に注目すると、その数は 45.1% に減少するとのこと。 また、スポーツ用具(ボール、フラフープ、コーン、ロープなど)を保有している学校の数については、さらに少なく、スポーツをする場所と用具の両方を保有している学校は、全体のはわずか40.6%で、どちらも存在しないと回答した学校数が27%に上るという結果が公表されています。また、調査は体育に関する専門的な知識のある先生が不足している点も浮き彫りにしています。
↓今回参考にした記事はこちら↓
でも皆さん、ブラジルってサッカー王国なのに、「なぜ?」って思いません?
実は、ブラジルのサッカーは、学校の部活動でレベルアップが図られているのではなく、クラブチームによって鍛えていくシステムなのです。ですから、全国高校サッカー選手権などというイベントもないのです。
多くの若いサッカー選手は、地域のクラブチームに所属しています。これらのクラブチームには、学校とは異なり、トレーニングを行うための専用の設備やコーチがおりますので、しっかり育成されるわけです。また、ブラジル国内には少年・少女向けのサッカースクールが多くあり、そのスクールで将来有望と目される選手が発掘されるわけです。
また、ブラジル国内では地域リーグやトーナメントも頻繁に開催されていて、プロサッカークラブのスカウトが若い才能を見つけるために、試合にちょくちょく顔を出しているのです。
でも、格差社会のブラジルですから、クラブチームに入れる子もいれば、入れない子供も実際にはいます。そんなクラブチームに入れない子供たちが輝く場が「ストリートサッカー」なんです。ブラジルを歩いていると、素足でサッカーをしている子供たちをよく見かけます。貧しくても、ボールがあればできてしまうのがサッカーのいいところですからね。
このストリートサッカーはブラジルにとって非常に重要な文化的要素となっており、実際に有名なプレーヤーも数多くストリートサッカーから育ってるんですよ。元ブラジル代表選手のロナウジーニョや現在活躍しているブラジル代表選手のネイマールも、子供の頃からストリートサッカーをプレーしていたことが知られていますね。
もちろん、サッカーだけではありません。金銭的に余裕ある家庭では放課後に水泳教室やテニス教室などに子供たちを入会させ、運動をさせています。私立の学校では、日本の部活のように放課後に空手、体操、カポエラやバレーなどを教えてくれるところもあります。でも、日本の甲子園やインターハイのように、学校を代表して参加する試合はなく、試合に出る場合には、クラブチームに所属するのが一般的です。
ちなみにブラジルでは治安の問題もあって、子供達の学校や習い事の送迎は親かスクールバスで行いますので、赴任された際には注意が必要ですね。
近年ブラジル政府も、幼い頃からスポーツを実施させることの大切さを理解していて、国全体として、学校におけるスポーツ活動に力を入れたいようなのですが、やはりインフラの問題、そしてインフラを整える予算の問題など、色々な課題があるようで・・・・。
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