暑い! 暑いとしか言えない今日の「NIPPON!!!!」
皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか?
この暑いNIPPONに金曜日からノルウエーに住んでいる姪とそのお友達が遊びに来てくれました。ウレシイ💕💕
姪のお友達はコロナ前から日本に来る計画を立てていたのですが、今回ようやく夢が現実することになりました。よかった!よかった!
そんな彼らが、日本に来てびっくりしたのは日本の気温と湿度💦💦。そしてお手洗い😅(ウオシュレット)。確かに私も初めて日本に来た時はとてもびっくりしました。
インターネットでノルウェーの首都 オスロの気温を調べたところ、本日の最高気温は15℃。そりゃー暑く感じますよね~。でも、地球温暖化のせいで、最近は熱波が襲ってくるとも言っていました。
ノルウェーのオーロラ。見ていると、涼しい気分になれますね!
ノルウェーの広範な社会福祉制度は有名ですが、そのおかげか、国内の経済格差も小さいようです。ブラジルとはだいぶ違うな~と、話をしていて感じました。
格差という点では、ノルウェーとは対照的なブラジルですが、日本で暮らしていると、その現実はなかなか理解しにくいと思います。ブラジルでは、今だにパスポートを持っているだけで嫉妬されることもあります。
格差があるということは、経済的に余裕ある方々の暮らしぶりも、なかなか見えないわけですが、経済的に余裕がある家庭では、お子さんを海外で勉強させるケースも多くあります。
今回来日した姪もその中の1人。彼女は小さいころ兄(彼女の父)の仕事の関係でアルゼンチンに住んでおり、その後、ブラジルに戻って大学を卒業。アルゼンチンはスペイン語なので、現地の学校に通っていた彼女は、スペイン語は完璧。もちろん英語もずーと勉強していたため、大学生の頃には、イギリスに留学もしていました。
ある程度経済力があるご家庭では、スペイン語のインターナショナルスクールに入れる場合もあります。南米ではブラジル以外の国は、みなスペイン語なので、スペイン語をマスターしていると、何かと都合がよい、といった感じです。また、インターナショナルスクールに行かなくても、英会話スクールに行かせることは、きわめて一般的です。将来海外に行きたい時に、言語に困らないようにと考えてのことですね。実際に、大学卒業後は海外の大学院や博士課程で専門知識を深め、そのまま海外で働きたいという願望を持つ人が多いように感じます。
さて、姪の話に戻りますが、彼女も大学を卒業後、さらなる向学心を持ち、博士課程に進学しています。でも博士号を取得するために向かった先がノルウエーでした。日本の大学も候補の一つになっていたようですが、日本語ができない彼女にとっては、ちょっとハードルが高かったようです。残念・・・・
その後、ノルウェーで無事に博士号を取得して、現在はノルウェーで仕事に就いています。ノルウエーの公用語は、ノルウェー語だそうですが、ノルウェー人の英語能力は非常に高いらしく、英語が喋れれば、全く問題ないということで、今は英語を使って仕事をしているそうです。もちろん、大学院もすべて英語で、今回来日したお友達との会話も、英語でした。
私もブラジルの大学を卒業後は、海外で勉強したいと思い、実際に日本に留学に来ていますが、私だけではなく、私の同級生や後輩たちも世界のあちらこちら(スイス、アメリカ、ポルトガル、フランス等)で勉強し、その後多くの方々はそのまま現地に残って働いています。
でも、姪はなぜブラジルの博士課程に進まなかったのでしょうか🤔?
実は、博士号をブラジルで取得しても、就職は厳しく、かつお給料がさほどよくない、というのがその理由だそうです。
ブラジルでは、ずーと勉強をしていてもバリューを認めてくれないことが多いので、すぐに働いて、稼いだ方がステータスがあるように感じます。
確かに私が卒業したときも、周りを見渡すと、すぐに歯科医院を開業をして、経験と経済力をすぐに身に付けたいと思っている人が多かったように感じます。
最近、嬉しいことにブラジルの大学生や社会人の知り合いが日本に来て、リアルなお話を聞く機会が多くなっています。世界は広い! 地球は丸い!けど、ブラジルは遠い!そんなブラジルの市民目線の話が聞けたら、またこのブログで紹介させていただきます!
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